湯河原町議会 2020-09-18
令和2年第6回定例会(第3号) 本文 開催日:2020年09月18日
最初のヒットへ(全 0 ヒット) 開 議 午前10時18分
◯議長【
村瀬公大君】 皆さん、おはようございます。定刻を過ぎてしまいまして、大変申し訳ございません。ただいまより、始めさせていただきます。
9月定例会もクールビズを実施し、ノーネクタイ・
ノージャケットとしておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
議事に入る前に、注意事項がございます。議場内への携帯電話の持ち込みは、禁止とさせていただいております。傍聴の皆様におかれましては、携帯電話をお持ちの場合、電源をお切りいただきますよう、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
ただいまの出席議員は、13名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
日程に入ります前に、諸般の報告をいたします。
9月9日に開催されました公の
施設等整備調査特別委員会におきまして、副委員長に
山本俊明議員が当選された旨の報告書が提出されておりますので、ご報告申し上げます。
これで、諸般の報告を終わります。
本日の議事日程は、お手元に配布のとおりであります。
会議録署名議員は、
会議規則第114条の規定により、議長において、10番
室伏重孝委員、11番
室伏寿美夫議員の2名を指名いたします。
日程第1
◯議長【
村瀬公大君】 日程第1、「
土屋由希子議員に対する
懲罰動議について」を議題といたします。
地方自治法第117条の規定により、
土屋由希子議員の退場を求めます。
(1番
土屋由希子議員 退場)
◯議長【
村瀬公大君】 提出者の説明を求めます。14番 原田議員、ご登壇願います。
(14番 原田 洋議員 登壇)
◯14番【原田 洋君】 おはようございます。
土屋由希子議員に対する
懲罰動議の提案理由を申し上げます。
当該議員は、9月7日開催の令和2年第6回
湯河原町議会9月定例会における一般質問の際、
一般傍聴者や報道機関のいる公開の場である本会議場において、
湯河原町議会会議規則第92条第2項の規定に反し、秘密会の議事を口外した。
その後、本人は
発言取り消しを申し出たにも関わらず、後日、自身のSNS上で秘密会の議事を他に漏らしたため、ここに
懲罰動議を提案するものであります。
議員各位のご賛同を賜りますよう、お願い申し上げます。
◯議長【
村瀬公大君】 これをもって提出者の説明を終わります。
これより質疑に入ります。質疑はございませんか。
(「質疑なし」の声あり)
◯議長【
村瀬公大君】 質疑がないようですから、質疑を終了いたします。
お諮りいたします。
懲罰の議決については、
会議規則第107条の規定によって、委員会に付託しなければ、決定することができないこととなっております。
よって、本件につきましては、
委員会条例第6条の規定により、7人の委員で構成する
懲罰特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
◯議長【
村瀬公大君】 ご異議なしと認めます。
よって、本件については、7人の委員で構成する
懲罰特別委員会に付託の上、審査することに決定いたしました。
ここで、暫時休憩いたします。
なお、休憩中に
会派代表者会議を開催いたしますので、各会派の代表者は、
議会協議会室にご参集願います。
休 憩 午前10時23分
再 開 午前10時29分
◯議長【
村瀬公大君】 休憩中の議会を再開いたします。
ただいま休憩中に
会派代表者会議を開き、
懲罰特別委員会委員について協議をしておりますので、ご報告いたします。
2番 熊谷議員、4番
渡辺議員、5番 松井議員、8番 善本議員、10番
室伏重孝議員、12番 山本議員、13番
土屋誠一議員、以上7名を指名いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
◯議長【
村瀬公大君】 ご異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました7名を、
懲罰特別委員会委員に選任することに決定いたしました。
お諮りいたします。
ただいま、
懲罰特別委員会に付託されました本件につきましては、
会議規則第43条第1項の規定により、9月28日までに審査を終了するよう、期限を付けることにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
◯議長【
村瀬公大君】 ご異議なしと認めます。
よって、本件については、9月28日までに審査を終了するよう、期限を付けることに決定いたしました。
なお、本
特別委員会は、付託された事件を審査の上、その結果の審議が終了した時点で消滅することを申し添えます。
ここで、暫時休憩いたします。
なお、休憩中に
懲罰特別委員会を開催いたしますので、委員の方は
議会協議会室にご参集願います。
休 憩 午前10時30分
再 開 午前11時20分
◯議長【
村瀬公大君】 休憩中の議会を再開いたします。
ただいま休憩中に
懲罰特別委員会を開催し、正・副委員長の互選を行った結果、委員長に
善本真人議員が、副委員長に
山本俊明議員が当選された旨の報告書が提出されましたので、ご報告申し上げます。
ここで、
土屋由希子議員の入場を許します。
(1番
土屋由希子議員 入場)
日程第2
◯議長【
村瀬公大君】 日程第2、「議案第59号 決算の認定について(令和元
年度湯河原町
一般会計)、議案第60号 決算の認定について(令和元
年度湯河原町
国民健康保険事業特別会計)、議案第61号 決算の認定について(令和元
年度湯河原町
介護保険事業特別会計)、議案第62号 決算の認定について(令和元
年度湯河原町
後期高齢者医療特別会計)、議案第63号 利益の処分及び決算の認定について(令和元
年度湯河原町
水道事業会計)、議案第64号 決算の認定について(令和元
年度湯河原町
温泉事業会計)、議案第65号 決算の認定について(令和元
年度湯河原町
下水道事業会計)」以上7
会計決算の質疑を行います。
質疑は、各会計ごとに1件ずつ行い、歳入・歳出一括でお願いいたします。
まず、議案第59号 令和元
年度湯河原町
一般会計決算の質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、発言を許します。質疑通告第1、4番
渡辺議員。
◯4番【
渡辺久子君】 それでは、席で質問させていただきます。
初めてこの3cmぐらいの厚さの決算書を読ませていただきましたので、足りないところがあるかも知れませんけれども、来年からもっと勉強しますので、よろしくお願いします。
まず、質問の1つ目です。
一般会計歳入17款1項2目
総務費寄附金、50ページです。
まちづくり寄附金2億6,744万8,905円について。
1) この寄附金の性質は何でしょうか。
2)
寄附金取扱いに要する経費は、77ページ、
まちづくり寄附金推進事業7,520万7,144円と考えてよいでしょうか。
3)
まちづくり寄附金の主な使い道はどういったことでしょうか。
2つ目。
一般会計歳出3款1項1目
社会福祉総務費、103ページです。
プレミアム付商品券事業について。これは
消費税増税に伴う施策と考えられますが、これについて、
対象件数及び
実施件数が知りたい。
3つ目。
一般会計歳出7款4項1目
都市計画総務費、157ページです。
万葉公園・
周辺地区まちづくり事業について。令和2年度実施以前に、4,900万円の費用がかかっていたということを初めて知りました。これについて、かかっていたのかということについて質問いたします。
以上、私の質問をお願いします。
◯議長【
村瀬公大君】
青木財政課長。
◯財政課長【
青木高明君】 おはようございます。
渡辺議員の決算質疑に対するご回答をさせていただきます。
まちづくり寄附金の2億6,744万8,905円についてのご質問のうち、1点目の寄附金の性質は何かでございますが、性質といたしましては、
地方自治法第241条第1項及び第8項の規定に基づき設置されております、
湯河原まちづくり寄附条例として定めており、個人若しくは団体等から寄附を募っているものでございます。
次に2点目の
寄附金取扱いに要する経費は、77ページ、
まちづくり寄附金推進事業7,520万7,144円と考えてよいかでございますが、
まちづくり寄附金はいわゆる
ふるさと納税として取り扱われているもので、主な経費といたしましては、
インターネット等で寄附を募るための宣伝費、ポータルサイトの運営費及び寄附者への寄附金額の3割相当に当たる
記念品代等となります。
つきましては、
まちづくり寄附金推進事業費7,520万7,144円が、寄附金の取り扱いに要する経費のすべてとなっております。
次に3点目の
まちづくり寄附金の主な使い道は何かでございますが、
湯河原まちづくり寄附条例におきまして、寄附金を財源として実施できる事業が定められております。令和元年度におきましては、八雲・まさご
保育園統合事業に8,110万円、
夏季行事開催事業に1,723万円、
幕山保安林地域整備事業に1,596万円など、各種事業に寄附金を活用させていただいております。
以上でございます。
◯議長【
村瀬公大君】
小澤社会福祉課長。
◯社会福祉課長【小澤 忍君】
プレミアム付商品券事業について、
消費税増税に伴う施策、
対象件数及び
実施件数(購入件数)が知りたいとのご質問でございますが、
プレミアム付商品券事業につきましては、
対象件数である対象者数は5,616人であり、
実施件数(購入件数)である販売数は7,359冊で、1冊10枚綴りでございますので、7万3,590枚でございます。
以上でございます。
◯議長【
村瀬公大君】
小野まちづくり課長。
◯まちづくり課長【
小野章夫君】
万葉公園・
周辺地区まちづくり事業について、令和2年度実施(12億3,000万円)以前に、4,900万円の費用がかかっていたのかとのご質問でございますが、まず、
万葉公園及び周辺地区の再整備につきましては、平成28年度に実施した官民連携による
温泉場エリアの
まちづくりに係る調査・検討から事業を開始し、平成29年度では法令上の諸条件の整理を、そして、平成30年度に
万葉公園の再整備について、
Park-PFI制度を活用し、進めていくことに決定いたしました。
このような経緯の中、令和2年度の
万葉公園等再整備工事につきましては、
工事請負契約の締結について議会のご承認をいただき、現在、工事を進めているところでございますが、令和元年度では、
Park-PFI事業者や
関係団体等と協議をし、令和2年度工事に係る基本設計・実施設計などの費用を支出したものでございます。
以上でございます。
◯議長【
村瀬公大君】 4番
渡辺議員。
◯4番【
渡辺久子君】 それでは、追加の質問をさせていただきます。
まず、
一般会計歳入の
まちづくり寄附金ですけれども、
ふるさと納税というのが主な財源ということですが、この
ふるさと納税をされた方というのは、湯河原に関わりのある方なんでしょうか。それとも、ごく一般的な方なんでしょうか。
◯議長【
村瀬公大君】
青木財政課長。
◯財政課長【
青木高明君】 ただいまのご質問でございますが、この
ふるさと納税につきましては、返礼品の制度がございます。ご寄附をいただいた中で、その3割に相当するものを返礼とさせていただいております。ですので、湯河原の返礼品の方は
宿泊ギフト券、そしてゴルフの利用券とございまして、湯河原に興味のある方、湯河原を訪れたい方がご寄附をいただいているものでございます。
◯議長【
村瀬公大君】 4番
渡辺議員。
◯4番【
渡辺久子君】 わかりました。やっぱり、その返礼品が結構魅力になっていてということですよね。一般的なことだと思います。
そうしますと、たとえばこの
ふるさと納税なんですが、予算よりだいぶ多くなっていますよね。ということは、この返礼品に対する反応というのが大きかったのかなと思うんですが、それでその先なんですけれども、この
ふるさと納税を増やす工夫などあるのでしょうか。
◯議長【
村瀬公大君】
青木財政課長。
◯財政課長【
青木高明君】
ふるさと納税を増やす手段というか、町の方の取り組みといたしましては、やはり、ただ手をこまねいていても、なかなか集まるものではございませんので、まずはこの
インターネット等で、きっちりと周知をすると。それとあわせまして、
各種広告媒体としましては、昨年ですと、
東京メトロ、地下鉄線になりますが、湯河原のお客様はやはり首都圏から来られるお客様が多いということで、
東京メトロの半蔵門線や南北線に中吊り広告を掲出しまして、寄附を募ったという経過がございます。
◯議長【
村瀬公大君】 冨田町長。
◯町長【冨田幸宏君】 加えましてですね、先日も委員会で少しご質問が出ましたけども、もう少しリアル感のある形での、いわゆる
ふるさと納税のいろいろなサイトのたくさんあるアイテムの中から、湯河原っていうものを見つけていただくのは、大変厳しい状況にはなってきておりますので。1ついま構築しておりますけども、
三越伊勢丹という、そういった百貨店のサイトと契約をしながら、そういったところからの新しい寄附者を募りたいということが1つと、もう1つ、現在製作中でありますけども、以前にも議会でご説明させていただきましたが、湯河原にお越しになった方々が、そこでそういった寄附ができるというような仕組みを現在構築しているところで、具体的に言うと、ゴルフ場に設置をしようというふうにいま考えておりますけども、その場において納税ができて、その効果としては、先ほど申し上げた多くの中から、湯河原という1つの星を見つけてもらうよりは、湯河原にお越しになった段階で寄附を募る。こういったいくつかの寄附者に対する寄附の機会を増やしていく、この辺が現実的な話ではないかと思っております。加えさせていただきます。
◯議長【
村瀬公大君】 4番
渡辺議員。
◯4番【
渡辺久子君】 私自身は、この
ふるさと納税に対しては、とても疑問を持っておるんですね。税金を自分の払うところで安くして、他にやると。もらう方はありがたいんですけれども、その結果の返礼品を目当てにとかっていうのがありましてね、ちょっと疑問を持っております。この件はそれだけにさせていただきます。
次の
プレミアム付商品券事業についてですが、先日、委員会の方でも数字を見せていただきまして、この質問がちょっと後手に回っちゃったっていうような形なんですが、そのときの数字で見てみますと、対象者数5,616人ということで、申請者数に対して、販売率が71.8%ということだったんですが、対象人数から、よくよく見ますとね、対象人数が全部買ったとすれば、販売冊数は26.21%なんですね。とても低い結果だと思います。やっぱり、消費税の値上げに対しては、問題があると思います。この目的に、「地域における消費喚起を下支えすることを目的とする」っていうことが書いてありましたが、実際にそうなっているのかどうか、私としてはとても疑問でした。消費税の値上げというのが、いまコロナで経済的に大きな影響がありますけれども、それの前に消費税の値上げというのが問題だったんじゃないかなと思っています。
質問なんですけれども、これは今回で終わりですよね。
◯議長【
村瀬公大君】
小澤社会福祉課長。
◯社会福祉課長【小澤 忍君】 こちらの事業につきましては、令和2年3月までと期限が切られておりますので、そちらで終了となっております。
◯議長【
村瀬公大君】 4番
渡辺議員。
◯4番【
渡辺久子君】 それでは、次の質問をさせていただきます。
一般会計歳出の
万葉公園・
周辺地区まちづくり事業についてですが、この4,900万円の支払先はどこでしょうか。
◯議長【
村瀬公大君】
小野まちづくり課長。
◯まちづくり課長【
小野章夫君】 決算書の157ページに、委託が3つほど載っております。
まず、
Park-PFI事業化サポート等業務委託料につきましては、株式会社癒し場へに支出してございます。あと2つの観光会館前広場及び
熊野神社周辺設計業務委託料と
観光会館解体及び
改修等設計業務委託料につきましては、
株式会社RIAというところに支出しております。
以上でございます。
◯議長【
村瀬公大君】 4番
渡辺議員。
◯4番【
渡辺久子君】 ごめんなさい、いまの2つ目がちょっとよく聞き取れなかったんですけれども。
◯議長【
村瀬公大君】 もう少しゆっくり、1つずつ答弁してください。
小野まちづくり課長。
◯まちづくり課長【
小野章夫君】 残りの2つの設計委託につきましては、
株式会社RIAというところに支出しております。
◯議長【
村瀬公大君】 4番
渡辺議員。
◯4番【
渡辺久子君】 そのRIAというのは正式名称というか、RIAっていう会社名なんですか。
◯議長【
村瀬公大君】
小野まちづくり課長。
◯まちづくり課長【
小野章夫君】 はい、
株式会社RIAという会社名でございます。
◯議長【
村瀬公大君】 4番
渡辺議員。
◯4番【
渡辺久子君】 わかりました。
それでは、その企業との取り引きというのは、どういうきっかけで始まったんでしょうか。
◯議長【
村瀬公大君】
小野まちづくり課長。
◯まちづくり課長【
小野章夫君】 最初の答弁でもご説明しましたように、
万葉公園・
周辺地区まちづくり事業につきましては、平成28年度から事業の方を開始しております。平成29年度におきましても、
万葉公園等企画調整業務委託という調査を行っておりますけども、そちらの方は株式会社癒し場へが調査をやっておりますが、その下請けとして、
株式会社RIAというのが、技術的な面で
下請け業者として関わっております。ですので、関わりとしては、平成29年度の調査からでございます。
◯議長【
村瀬公大君】 4番
渡辺議員。
◯4番【
渡辺久子君】 癒し場へと関わりを持ったのは、町の要請なんでしょうか。
◯議長【
村瀬公大君】
小野まちづくり課長。
◯まちづくり課長【
小野章夫君】 まず、株式会社癒し場へでございますが、こちら
まちづくり協議会という民間組織があるんですが、そちらの関係の会社になっておりますので、そこからのつながりとなります。
◯議長【
村瀬公大君】 4番
渡辺議員。
◯4番【
渡辺久子君】 わかりました。決算のことなので、その辺のところはそれ以上質問しませんが、この支払はいつごろ実行されたんでしょうか。
◯議長【
村瀬公大君】
小野まちづくり課長。
◯まちづくり課長【
小野章夫君】 支出の日でよろしいですか。
◯4番【
渡辺久子君】 はい。
◯まちづくり課長【
小野章夫君】 年度末となります。
◯議長【
村瀬公大君】 4番
渡辺議員。
◯4番【
渡辺久子君】 それでは、この費用をかけて、その効果が実感できるのは、いつごろでしょうか。
◯議長【
村瀬公大君】
小野まちづくり課長。
◯まちづくり課長【
小野章夫君】 効果につきましては、現在、工事の方を行っておるわけですけれども、その工事が完成して、実際にその施設の運用が始まってから、実際にいつ効果が表れるかというのは、はっきり申し上げられませんが、効果が発生するのは、実際に工事が終わったあとというふうに考えております。
◯議長【
村瀬公大君】 4番
渡辺議員。
◯4番【
渡辺久子君】 多くの費用をかけていますけれども、この費用が町民にフィードバックされる可能性はあるんでしょうか。
◯議長【
村瀬公大君】 冨田町長。
◯町長【冨田幸宏君】 効果というものについて、どういった主観でそれぞれが感じるかというのはあると思いますけれども、現状、たとえばこれが効果かどうかは、議員がどのように受け止められるかどうかわかりませんが、今回、観光会館につきましては減築、残すところと壊すところ、最終的に、旧パノラマラウンジという施設があった、この部分については残すという、そういう形で整備が進んでおります。その際に、そういったいろいろな施設の躯体的な調査とか、あとそこにある擁壁ですね。こういったものを先行的に調べることによって、既存の建物を解体後、残したそういった壁である程度補強がきくのではないかとか、そういったある意味現状においては、今回の減築をしながら、最終的に事務所に残る部分のところを、いわゆるリノベーションでやっていくという1つの方法も、この調査から見えてきたっていうことになりますので、最終的に、いま担当が答えた、全体の整備が終わったときの効果と、下調べ的な部分でどういった方法が、なるべくコストをかけずにできる、こういった調査がこの中に要素として入っておりますので、この効果は私はあったのではないか。すべてを壊すのではなくて、残せるところは残していく、そしてその地盤が耐えられるという、こういった調査もこの中で進んできたという経緯でございます。
◯議長【
村瀬公大君】 4番
渡辺議員。
◯4番【
渡辺久子君】 それでは最後の質問です。
大きなお金をかけて、実際にこの一連の整備については、だいたい今年度で終了になると思いますが、それが終わったあと、この町の町民に対して、こういったようなお金の使い方を、町民のためになる使い方をぜひしてほしいと思いまして、それで私の質問に代えさせていただきます。
◯議長【
村瀬公大君】 冨田町長。
◯町長【冨田幸宏君】 まさにその部分をどのようにお伝えをするかっていうことは、結果ということにもなると思いますが、1点だけ。繰り返しになりますけども、以前から、平成28年度から、いろいろな民間のいわゆるサウンディング調査もしながら、市場の調査をしながらここに至っておりますが、その中に1つ、観光会館の耐震化という問題がございます。あの建物を耐震化をして、新たに給排水設備まですべてを直して、あの状態を残すことがいいのかどうなのかという、こういった要素もございますので、いま議員のご指摘の部分につきましては、今後、整備が終わったあと、やはり話題性、そしてまた町民の方々に親しまれるという、こういったソフト面でご理解いただくしかないというふうに思っておりますけども。
1つ、観光会館の昭和38年に竣工した部分については、今回、耐震問題も、解体をすることによって解決ができたという、この辺の含みだけはぜひ、決算審議でありますけども、これまでの流れ、そして今後の流れの中で、ぜひお伝えをさせていただければというふうに思います。
◯議長【
村瀬公大君】 4番
渡辺議員。
◯4番【
渡辺久子君】 わかりました。一番は観光会館の減築というか、そこにかかってくると思います。その割には、私はとても残念なのは、ここで言うべきことかどうかわからないんですけど、足湯をつぶしたというのがとても残念なんですね。その湯河原町の観光の考え方というのは、もうちょっと違ったところであったんじゃないかなと思いますが、また、次の機会に発言させていただきます。ありがとうございました。
◯議長【
村瀬公大君】 以上で、4番
渡辺議員の質疑を終了いたします。
ここで暫時休憩いたします。午後1時より再開させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
休 憩 午前11時44分
再 開 午後 1時00分
◯議長【
村瀬公大君】 休憩中の議会を再開いたします。
質疑通告第2、2番 熊谷議員。
◯2番【熊谷照男君】 通告に従いまして、
一般会計について、まず1つ目ですが、2款1項5目 湯河原町土地開発公社補助金、ページで言うと79ページです。補助金はどのような内容で使われているか。
2つ目です。2款1項5目 万葉荘分割取得事業、ページで言うと81ページになりますけども、10年かけて取得していくと思われるが、どのように生かしていくのか。
3つ目です。2款1項6目、ページ数で言うと83ページになります。(仮称)ゆがわら道の駅整備事業、普通旅費5,600円の内訳、それから郵便料金4,000円の内訳を教えてください。
それから4つ目に入ります。2款1項11目 国内外親善交流推進事業、ページで言うと87ページです。海外駐在員報酬112万円はどのような内訳で使われているのか。
5つ目になります。6款1項2目 湯河原温泉観光協会補助金、ページで言うと141ページです。3,420万円がどのように使われているのか、具体的に教えてください。
以上です。
◯議長【
村瀬公大君】 目黒用地課長。
◯用地課長【目黒圭介君】 熊谷議員の決算質疑にお答えいたします。
湯河原町土地開発公社補助金について、補助金はどのような内訳で使われているのかとのご質問でございますが、本町が湯河原町土地開発公社に交付している補助金は、運営費補助金と損失補填補助金がございます。
運営費補助金につきましては、本町からの依頼により、公有地を先行取得するために行った、金融機関からの借入れに係る利子相当額の補給を主な目的とした補助金で、100万2,842円でした。
損失補填補助金につきましては、土地の取得原価と売却金額の差により生じた損失の補填を目的とした補助金で、949万円でした。
以上でございます。
◯議長【
村瀬公大君】 宮下観光課長。
◯観光課長【宮下睦史君】 万葉荘分割取得事業について、10年かけて取得していくと思われるが、どのようにして生かしていくのかとのご質問でございますが、初めに万葉荘の取得の経緯といたしまして、万葉荘は昭和38年に神奈川県が整備し、公益財団法人神奈川産業振興センターが運営してこられましたが、平成24年度限りで閉鎖する方針が示されました。
しかし、万葉荘は年間約2万人の観光客が宿泊されていた施設であり、閉鎖に伴う観光振興や地域経済に及ぶ影響を鑑み、平成25年度から4年間、町が県から借り受け、民間事業者へ委託して、施設の管理・運営を行ってまいりました。
そして、その4年間の運営結果を踏まえて、平成29年3月に議会の議決を得て、万葉荘を県から取得したものでございます。
なお、取得費用につきましては、平成28年度から令和7年度までの10年間で、県へ支払うこととなっております。町では取得後、3年ごとにプロポーザル方式により事業者を選定し、施設の管理・運営をしておりますが、当面は宿泊観光客数を維持するためにも、引き続き同様の方式で、宿泊施設として維持していきたいと考えております。
また、今後は施設の老朽化による建て替えを見据え、宿泊施設や観光施設としての敷地利用を条件とした民間事業者への売却も検討してまいりたいと考えております。
以上です。
◯議長【
村瀬公大君】 二見地域政策課長。
◯地域政策課長【二見哲哉君】 (仮称)ゆがわら道の駅整備事業のご質問のうち、1点目の普通旅費5,600円の内訳でございますが、(仮称)ゆがわら道の駅整備事業につきましては、地方創生推進交付金を活用して実施している事業であり、神奈川県庁で開催されました、地方創生推進交付金勉強会に職員2名が出席した際の旅費を支出したものでございます。
2点目の郵便料金4,000円の内訳を教えてくださいでございますが、(仮称)ゆがわら道の駅整備検討委員会の開催通知等を送付するために切手を購入いたしましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で会議を開催できなかったため、事務手続きに従い、郵便受払簿におきまして、翌年度に切手と現金を全額繰り越しいたしました。
国内外親善交流推進事業について、海外駐在員報酬112万円はどのような内訳で使われているのかとのご質問でございますが、湯河原町非常勤の特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の規定により、海外駐在員3人の報酬として、1人につき月額3万円の12か月分の計108万円と、ポートスティーブンス市を訪問した湯河原中学校の生徒たちの対応として4万円を支出したものでございます。
以上でございます。
◯議長【
村瀬公大君】 宮下観光課長。
◯観光課長【宮下睦史君】 湯河原温泉観光協会補助金について、3,420万円がどのように使われているのか、具体的に教えてくださいとのご質問でございますが、湯河原温泉観光協会補助金は、湯河原温泉の観光振興を図ることを目的に、観光協会が実施する多岐にわたる事業等に対する補助でございます。
具体的な内容につきましては、観光協会が実施する湯かけまつり、サンバパレード、納涼縁日などの各種イベント、ハイキングやレンタサイクル事業及び観光パンフレットやオリジナル温泉グッズの作成など、観光宣伝業務等に係る事業費及び事務費に対し、湯河原町補助金等交付規則に規定する範囲内で補助しているものでございます。
以上です。
◯議長【
村瀬公大君】 2番 熊谷議員。
◯2番【熊谷照男君】 まず初めに、土地開発公社についてなんですが、利息等に払われてるっていうのはよくわかりましたが、土地をたくさん持っていて、持つことはいいと思うんですが、やっぱりその辺が価値が下がってくると、当然塩漬けになってくるかなと思うんですが、そのたびに補助金を出していくっていうことについて、当然借りてるわけですから、利息を払わなくちゃいけないと思うんですが、今後もそういうふうにやっていかなくちゃいけないのでしょうか。その辺ちょっと教えてください。
◯議長【
村瀬公大君】 目黒用地課長。
◯用地課長【目黒圭介君】 まず土地開発公社というものについてですが、こちらは熊谷議員もご存知かと思いますが、公有地の拡大の推進に関する法律、いわゆる公拡法の第10条第1項の目的を達成するために設立することができる法人で、基本的事項につきましては、この公拡法に規定されているものでございます。
本町におきましては、湯河原町土地開発公社を昭和48年に設立し、公拡法第17条に基づき、本町の要請により、公有地を先行取得する役割を担ってきました。
しかしながら、平成16年度を最後に、先行取得の依頼を行っておらず、一定の目的は達成したものと考えております。
また、その一方で、公社の土地保有が長期化していることから、本町では平成30年11月に、湯河原町土地開発公社経営健全化方針を策定し、公社の経営健全化、そして、早期解散を目標とした取り組みを行っております。
こういったことを背景として、公社に対し補助金を交付しているもので、本町としましては、早期解散に向けた取り組みを今後も続けていきたいと考えております。
◯議長【
村瀬公大君】 2番 熊谷議員。
◯2番【熊谷照男君】 続きまして、万葉荘の方について、ちょっとお尋ねしたいと思います。
万葉荘については、総額で言うと、どのぐらいになるんでしょうかね。取得費用って言うんですかね。ちょっとその辺が見えてこないんですが。
◯議長【
村瀬公大君】 宮下観光課長。
◯観光課長【宮下睦史君】 万葉荘の取得金額でございますが、利息を含めた総額は1億9,066万9,200円でございます。
◯議長【
村瀬公大君】 2番 熊谷議員。
◯2番【熊谷照男君】 10年かけて払っていくっていうのはわかったんですが、実際にいま、お客さんが結構入ってるかなと思うんですが、あそこを運営している会社があるわけですよね、実際に。その会社の方に、町の方としては家賃をいただいてると思うんですが、その家賃というのはどのくらいいただいてるのでしょうか。
◯議長【
村瀬公大君】 宮下観光課長。
◯観光課長【宮下睦史君】 令和元年度といたしましては、年額1,542万4,673円でございます。
◯議長【
村瀬公大君】 2番 熊谷議員。
◯2番【熊谷照男君】 実際にお客さんが入っていて、とてもいいと思うんですが、ここで観光ですけどお客さんが減ってくる。実際にそうですよね、コロナの関係で。その場合、他の業者なんかでも、たとえば家賃の減額とか、そういうことがあるのかないのか。そういうところはどうなんでしょうか。
◯議長【
村瀬公大君】 内藤参事。
◯参事【内藤喜文君】 こちらにつきましては、町から委託という形でお願いしてるものでございますけど、実際に業者からは、コロナウイルスの関係で、減額の申し出はございます。
ただ、町として、減額するかしないかの決定はしてございません。
◯議長【
村瀬公大君】 2番 熊谷議員。
◯2番【熊谷照男君】 確かに、お客さんが減ってきてるので、その辺はこちらから申し上げることはないと思うんですが、通常で言うと、家賃は町の方に入ってくるわけですから、それが必要になってくると思いますけども、そういうところでちょっと気になったもんですから、質問しました。
実際にこれから、お客さんは入ってますが、メンテナンスしていくっていうことが先ほど出てきましたけども、やっぱりいまの構想では、具体的にこういうふうにやっていきたいっていう、そういう構想は持ってるのか持ってないのか、いかがですか。
◯議長【
村瀬公大君】 宮下観光課長。
◯観光課長【宮下睦史君】 万葉荘でございますが、こちらにつきましては、国内外からのお客様を、二泊三日以上の滞在型観光化ができるようなロングステイツーリズム、また、現在、神奈川県が積極的に取り組んでいる未病を治す取り組みの一環としても、温泉と観光でリフレッシュするような、ストレスの解消を促すといったヘルスツーリズム、そういった事業を展開していただければと思っております。
◯議長【
村瀬公大君】 冨田町長。
◯町長【冨田幸宏君】 政策的な話になろうかと思いますので、その先はどうだっていうような含みもあるように拝聴しながら、お答えをさせていただきますけども。
その前に背景的には、このいわゆる神奈川県の中小企業のそういった労働者の方々を中心に、昭和38年からこの万葉荘が保養所として運営をされておりました。県が最終的に閉めるという判断のもと、その際に、地域の方々からは、ぜひ残す方法はないのかということになりまして、町が一時的に借り上げて、そしてそのあと取得をして、そして、プロポーザル方式によりまして、特徴としてはプロポーザルの中に、いわゆるコンプライアンスを考えると、なかなか強制はできないんですけども、地元業者を使うような企画を出してほしいというような仕様書を書かせたのが、1つ特徴としてございますけども。
最終的に、これは昭和38年の建築物でありますので、かなり老朽化しておりますので、やはりこの取得の返済の10年間を越えたあと、どうすべきかということにつきましては、まだまだ明確な方針は決まっておりませんので、当面いま担当の方からご説明させていただいたように、なるべく一泊っていうスタイルではなくて、複泊数泊まれるような施設、そういった運営を目指してほしいということが、現状の万葉荘の活用の方法、そして、将来最終的にどのような形をするかにつきましては、またいろいろ声を聞きながら、そのときに私がここにいるかどうかわかりませんけども、どういう方向になっていくのかという、こういったことになろうかと思います。
◯議長【
村瀬公大君】 2番 熊谷議員。
◯2番【熊谷照男君】 私は実際にあの場所っていうのは、利便性も結構あると思うんですね、実際に。持っていきようによっては、結構うまく対応できるのかなというような感じがするんですが、ただ、大事なのは、やっぱり職員を中心として、企画をしていくのはいいと思うんですが、何でもかんでも外部に委託することが、決していいことじゃないと思ってるんですね。やっぱり、先ほど町長がおっしゃったように、地元の業者、ただ地元の業者の場合っていうのは、大変枠の中が小さいもんですから、その辺のところがランクに合っていくかどうかっていうのは、これからの課題かも知れませんけども、本来であれば、地元の業者を使ってやっていくのが、一番ベターかなと思いますけども、その辺も踏まえて、これから考えていただきたいなと思います。
◯議長【
村瀬公大君】 冨田町長。
◯町長【冨田幸宏君】 私の説明が悪かったのか。いわゆる受ける側、協定・契約を結ぶ相手が地元の業者と狭めた方式ではなくて、提案者側が地元業者を積極的に活用するという仕様書という意味でございますので、基本的に、現在町が運営を任せているところは、結果的には地元の業者、法人格は湯河原にありますけども。必ずしもそこは狭めているわけではなくて。
提案の中に、湯河原のいろいろな事業者を使っていただくという提案を誘発するような、そういった仕様書になっておりますので。
したがいまして、直接町と約束をする企業が、必ずしも湯河原に法人格がなければいけないと縛りはございませんので、そこだけはご理解いただきたいと思います。
◯議長【
村瀬公大君】 2番 熊谷議員。
◯2番【熊谷照男君】 では続きまして、(仮称)ゆがわら道の駅整備事業について、先ほどご説明がありました。今回9,600円という金額なんですが、平成30年度と金額が大きく離れているんじゃないかなと思うんですが、その辺はどうしてなんでしょうか。
◯議長【
村瀬公大君】 二見地域政策課長。
◯地域政策課長【二見哲哉君】 平成30年度と令和元年度の決算額の差が大きいというご質問で理解させていただきます。
平成30年度につきましては、ゆがわら道の駅検討委員会を開催したりですとか、同じように職員の旅費、また基本設計業務委託や交通量調査、そういった委託業務を実施した関係で、金額が大きくなっているものでございます。
◯議長【
村瀬公大君】 2番 熊谷議員。
◯2番【熊谷照男君】 この仮称ですけども、ゆがわら道の駅となっていますが、この発案者というのは、どういうようなことで出てきてるのか。誰がどのような感じで発案されてるのか、ちょっとその辺知ってる範囲内でお教え願いたいなと思いますけども。
◯議長【
村瀬公大君】 内藤参事。
◯参事【内藤喜文君】 当時担当でしたので、私からお答えいたします。
先日の総務文教・福祉常任委員会で、まち・ひと・しごと総合戦略プランの第1期分の最終年度のご報告をさせていただきましたけど、それを策定するに当たりましては、町民の各年代から構成される、ワーキンググループをつくりました。たしか記憶では、十代・二十代で5人、それ以降は20歳刻みで、全部で20人ほどでございました。
その中で、地方創生に関するいろいろなことを提案してもらう中で、道の駅というものが出たものでございます。
◯議長【
村瀬公大君】 2番 熊谷議員。
◯2番【熊谷照男君】 20人ほどっていうことになってますが、どういう人たちが、どういう人って名前を出さなくても結構ですが、たとえばこれこれの経験者とか、これこれこういうのとか、そういうことで覚えている範囲内で結構ですので教えてください。
◯議長【
村瀬公大君】 内藤参事。
◯参事【内藤喜文君】 すべて公募の委員の方でございます。町民の方でございます。
◯2番【熊谷照男君】 全員町民ですか。
◯参事【内藤喜文君】 全員町民の公募委員でございます。
また、その20人だけではなくて、それ以外にも、町民の方全体に呼びかけまして、何か人口増に結び付くような施策と言いますか、提案につきまして、その段階で募ってございます。
◯議長【
村瀬公大君】 2番 熊谷議員。
◯2番【熊谷照男君】 昨日か一昨日ですかね、別の議員が質問したときに、断念というんですかね、そういうことが挙げられておりましたけど、ただ川端公園については、まだ改良の部分でやっていくっていうことは、それでとってよろしいでしょうか。
◯議長【
村瀬公大君】 冨田町長。
◯町長【冨田幸宏君】 ある意味、政策的な要素が強いお話かというふうに思いますので私から。
いま経過は、当時の担当がお話したとおりでございます。結果的に、やはり道の駅として難しいのかなっていうのは、その後の委員会が立ち上がりまして、専門家も入って。場所としては極めていい場所だと。
しかし、ゲートウェイという能力として、いわゆる湯河原の中に人を呼び込むということと、国道135号の上りが渋滞したときに、最後箱根に回るか、真っすぐ小田原へ突っ込んでいくかっていう、最後の分岐点でございますので、そういった要素を考えた形で行けないかということだったわけでありますけど、結果的には、渋滞が発生してしまうだろうというのが、やはり専門家の大きな懸念材料だということになりました。
したがいまして、まだその委員会は、コロナを理由にしてはいけませんけども、最終結論が出ておりませんけども、それを解消するには、交差点改良から、駐車場を他の場所に大きく広く持たなければいけないという、見えないお金がかなりかさむ可能性が出てきたということになりまして、最終的に、道の駅という規定の中での整備は難しいと言わざるを得ないという、正式にまだその委員会の決定が下りておりませんが、いずれそうなっていくかと思います。
長くなって恐縮ですが、以前もお話したように、あそこにあるシンボルモニュメントを壊しましょうというところから、事が始まっておりまして、結果的にはシンボルモニュメントを3つ壊してしまうと、全くサインがなくなってしまうので、なくなってしまうと、また新しいサインを高額でつくらなければいけないというのが必然になりますので、とりあえず、あのサインは1つだけ残して、町の玄関として、入口として、その機能を保っておりますので、したがいまして、今後の川端公園の関係につきましては、地場産品の直売所のような小さな規模のものにするか。この辺につきましては、まだまだ政策的には、大きな意思決定がされているということではございませんので、ご理解をいただければというふうに思います。
◯議長【
村瀬公大君】 2番 熊谷議員。
◯2番【熊谷照男君】 次に入りたいと思います。
4つ目になりますけども、国内外親善交流推進事業ですね。まずこれですね、海外駐在員に3人の方がなられたと思います。ティヴォリ、それから韓国、それからオーストラリアのポートスティーブンスですね。これについて112万円、先ほど二見課長の方から詳しくありましたけども、僕もちょっと調べて見たんですね。最初に出てるのが、ここにございますこのチラシ、これ当時の2018年6月の後ろに出てるんですね。これに2人の人が出ておりまして、そのあともちょっと出てるんですが、これ112万円となぜ出したかというと、私が調べて見ましたら、まず忠州の吉川由季子さんですね。この方は結構出してくれていて、3月4日、5月8日、6月4日、7月3日とインターネットに出してくれてます。
そして、このイタリアのティヴォリ市の山本恭子さんは今年になって1月9日、3月4日、6月4日、8月6日、8月25日って、確かにそのとおりで、先ほど言ったように1人3万円ぐらいで、ただ、大変申し訳ないんですが、オーストラリアのポートスティーブンス、この柴田ゆいさんなんですが、2019年7月22日に出されてます。そのあと1月27日に出てるんですね。そのあとは上の2人と違って、出てないんですね、実際に。こういう情報発信っていうんですかね、実際に。それで毎月3万円ということで、それはそれでいいんですけども、ちょっとどうなのかなっていう感じがするんですね。やっぱり、せめてこういう通信の関係っていうのは、たとえばその1回の原稿料で、出してくれていくらとか、そういうこともできるんじゃないかなと思ったもんですから、金額は小さいんですけども、やっぱり回数が他の2人よりも少ないっていうのは、どんなものなのかなと思って、いま質問しました。その辺はこちらから投げかけてるのか、それとも、向こうから来るのを待ってるのかどうか、その辺を教えてください。
◯議長【
村瀬公大君】 二見地域政策課長。
◯地域政策課長【二見哲哉君】 まず初めに、海外駐在員の業務についてご説明させていただきます。
海外駐在員の業務につきましては、海外駐在レポートを発信するだけではございません。当然、姉妹都市などとの交流でございますので、両町市間での連絡調整、そういった場合での翻訳業務ですとか、あとは先ほどもお話させていただきましたけども、町側から派遣した場合の対応とか、そういったものをしていただくものでございますので、レポートの数に限って、報酬が決まるものではなく、日頃からのやりとりをしていただいておりますので、月額の3万円としております。
3万円の内訳でございますが、報酬としましては月額2万円、そして事務所費として1万円の計3万円という形で、支出をさせていただいているものでございますので、レポートの数によるというものではございませんで、そちらをご承知いただければと思います。
◯議長【
村瀬公大君】 冨田町長。
◯町長【冨田幸宏君】 加えますと、これも政策的な話になるわけですけども、いま議員ご指摘の湯河原の中で見える範囲ですと、そういったことなんでしょうけど、仕事の内容としてはこういった仕事であります。
結果的に、今回、オーストラリアのポートスティーブンス市につきましても、中学生の派遣を見送っておりますけど、やはりこちら側から、先生以外のエージェントの添乗員が行くより、先生が2人行くより、逆に現地に行っていただいている方に向こうでサポートしてもらった方が、日頃のつながりができた方がいいのではないかという、こういったことから、こういった仕組みを考えたところでございまして、もともとこういった人間関係を構築するには、どうしてもやはり時間もかかりますし、やりとりの中で、湯河原のことを相手方にも理解していただいて、向こうでは湯河原の臨時職員としての意識を持っていただきたいという、こんなところから始まっておりますので、比較をするに当たっては、何と比較するかによって、非常にこの効果、また費用等については、いろいろ主観的にあろうかと思いますけども、基本的にはやはり、そういった、いまなかなか中学生以外も行き来はできませんけども、議会側が忠州市に行くこともあるでしょうし、ティヴォリ市に行くときもあるかも知れません。そういったときに、現地対応を事前に、職員同士が話ができる環境をつくるということは、極めて大切かなという、こういったことから、こういった仕組みを構築させていただいたわけであります。
◯議長【
村瀬公大君】 2番 熊谷議員。
◯2番【熊谷照男君】 大事なことは、先ほど原稿料のことがちょっとありましたけども、やっぱり外国の場合というのは、1回書いてもらったことで、いくらっていうことでやってることが多いんですね。これはここだけじゃなくて、いくつかの町を聞いてみても、やっぱりそういうのはやってるって。もちろんやってない、この町みたくやってないところもあるかも知れませんけども、これはこれでとても大切だと思うんですけども、やっぱりその経費を払うことはいいんですけども、それを原稿料として払うんだったら、それはそれなりに払ってあげてもいいんですけども、やっぱり1回いくらとか、そういうことも外国人というのは大切にしてますから、それを金額が多いとか少ないじゃなくて、そういう気持ちを大切にしたいっていうことを聞いてるんですね。ですので、この辺のところは、これに該当しないかも知れませんけども、そういう部分でこれから工夫していくことも大切かなと思います。
じゃあ続きまして、最後になります。観光協会補助金ですね。3,420万円と先ほど、内容はいろいろと出ておりましたけども、いろいろこの町の場合っていうのは、観光協会があったり温泉旅館組合があって、いろいろありますけども、本来、これも調べてもらうとわかりますけども、大きな有名な観光地っていうのは、団体が1つ、組織が1つなんですね。ですので、そういう組織を、まあ難しいかも知れませんけども、これから話し合いによって1つにして、そこに税金といいますか、補助金を出すとかやっていく方法もあるんじゃないかなと。
たとえば、Aの団体、Bの団体、Cの団体っていったら、当然そこに税金をつぎ込んでいくわけですから、そこのところはもう少し、これから先のことになるかも知れませんけども、そういうような金額的な部分で、もうちょっと軽減できるものは軽減して、違うところに回すとかっていう方法も、1つの方法なのかなと思いまして、僕の意見を終わります。
以上です。
◯議長【
村瀬公大君】 冨田町長。
◯町長【冨田幸宏君】 どの団体を指しているのか、その違う団体というのはわかりませんけども、あえて経済3団体のことを示唆しているのかなと想像で回答させていただきますけども、基本的にはそれは難しいというふうに思います。
基本的には、観光協会そのもののいわゆる組織化については、一般社団法人ですね。これは人の集まりでございます。湯河原温泉旅館協同組合は、中小企業等協同組合法による協同組合。商工会はまた別の組織でありますので、法人格の成り立ちからいって、組織の根拠法令が全く違うものでございますので、なかなかそれを1つにして、そこにということは、理論的には難しいかなと言わざるを得ませんので、今後また新たなご提案をいただくにしても、その辺の共通認識だけは、いまここの段階で、ぜひご整理をいただければというふうに思います。
◯議長【
村瀬公大君】 以上で、2番 熊谷議員の質疑を終了いたします。
次に、議案第60号 令和元
年度湯河原町
国民健康保険事業特別会計決算の質疑に入ります。
質疑の通告がありませんので、質疑を終了いたします。
次に、議案第61号 令和元
年度湯河原町
介護保険事業特別会計決算の質疑に入ります。
質疑の通告がありませんので、質疑を終了いたします。
次に、議案第62号 令和元
年度湯河原町
後期高齢者医療特別会計決算の質疑に入ります。
質疑の通告がありませんので、質疑を終了いたします。
次に、議案第63号 令和元
年度湯河原町
水道事業会計決算の質疑に入ります。
質疑の通告がありませんので、質疑を終了いたします。
次に、議案第64号 令和元
年度湯河原町
温泉事業会計決算の質疑に入ります。
質疑の通告がありませんので、質疑を終了いたします。
最後に、議案第65号 令和元
年度湯河原町
下水道事業会計決算の質疑に入ります。
質疑の通告がありませんので、質疑を終了いたします。
以上で、
一般会計決算ほか6
会計決算の質疑を終了いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております、議案第59号から議案第65号までの
一般会計決算ほか6
会計決算につきましては、細部にわたる審査が必要と認められますので、決算審査
特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
◯議長【
村瀬公大君】 ご異議なしと認めます。
よって、本案については、決算審査
特別委員会を設置し、これに付託の上審査することに決定いたしました。
なお、お諮りいたします。
ただいま設置されました決算審査
特別委員会の構成人員については、7人の委員をもって構成することにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
◯議長【
村瀬公大君】 ご異議なしと認めます。
よって、7人の委員をもって構成することに決定いたしました、
委員の選任につきましては、
会派代表者会議において協議をしておりますので、ご報告いたします。
1番
土屋由希子議員、5番 松井議員、8番 善本議員、9番 露木議員、11番
室伏寿美夫議員、13番
土屋誠一議員、14番 原田議員、以上7名を指名いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
◯議長【
村瀬公大君】 ご異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました7名を、決算審査
特別委員会委員に選任することに決定いたしました。
お諮りいたします。
ただいま決算審査
特別委員会に付託されました、議案第59号から議案第65号の
一般会計決算ほか6
会計決算につきましては、
会議規則第43条第1項の規定により、9月28日までに審査を終了するよう、期限を付けることにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
◯議長【
村瀬公大君】 ご異議なしと認めます。
よって、議案第59号から議案第65号につきましては、9月28日までに審査を終了するよう、期限を付けることに決定いたしました。
なお、本決算審査
特別委員会は付託された事件を審査の上、その結果の審議が終了した時点で消滅することを申し添えます。
日程第3
◯議長【
村瀬公大君】 日程第3、「令和元
年度湯河原町土地開発公社決算について」を議題といたします。
担当課長から報告を求めます。目黒用地課長。
◯用地課長【目黒圭介君】 よろしくお願いします。令和元
年度湯河原町土地開発公社決算について、説明させていただきます。
こちらは
地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、議会提出し、報告するものでございます。
恐れ入りますが、2枚おめくりいただき、1ページをお開きください。
事業の概況でございます。
1 公有地売却事業では、吉浜214号線道路整備事業用地2,375.06m2を9,032万6,791円で売却しました。この結果、期末土地保有高は4,052.71m2、3億8,233万6,236円となりました。
2 借入及び償還状況では、さがみ信用金庫から3億6,800万円を借り入れ、公有地売却代金及び借り換え分を含めた4億7,900万円を、同じくさがみ信用金庫に返済しました。この結果、4億7,900万円ありました借入残高は、令和元年度末には3億6,800万円となりました。
その他、駐車場等の使用料として、1,664万6,000円の収入があり、その一部を駐車場に要する経費及び借入償還に充当しました。
2ページをお開きください。
事業計画及び執行状況でございます。
事業概況で説明させていただきましたとおり、吉浜214号線道路整備事業用地を町に売却したものでございます。
3ページをお願いいたします。
財務の概要でございます。
収益的収入及び支出のうち、収入では、第1款 事業収益として、第1項 公有地取得事業収益は吉浜214号線用地売却代金、第2項 附帯事業収益は駐車場の使用料で、これら決算額は事業概況のとおりでございます。第3項 補助金等収益は、町からの損失補填補助金で、決算額949万円、第2款 事業外収益として、第1項 受取利息は定期預金利息で、決算額158円、第2項 運営費補助金は、借入金の利子補給を主な目的とする町からの補助金で、決算額100万2,842円、第3項 雑収益は貸し付けなどによるもので、決算額9,684円、収入総額1億1,747万5,475円でございます。
次に支出になります。
第1款 事業原価として、第1項 公有地取得事業原価は売却した土地原価で、決算額9,032万6,791円、第2項 附帯事業原価は駐車場管理経費で、決算額359万8,710円、第2款第1項 一般管理費は、事務費、経理委託料、固定資産税などで決算額173万4,402円、第3款第1項 支払利息は借入利息で、決算額84万2,842円、支出総額は9,650万2,745円でございます。
4ページをお願いいたします。
資本的収入及び支出のうち、収入では、第1款第1項 長期借入金が決算額3億6,800万円、第2項 未収金が決算額394万5,600円、収入総額3億7,194万5,600円、支出では、第1款第1項 長期借入金償還金が決算額4億7,900万円、第2項 未払金が決算額316万1,250円、支出総額4億8,216万1,250円でございます。
続きまして、5ページをお願いいたします。
2 借入及び償還状況でございますが、さがみ信用金庫から3億6,800万円を借り入れ、4億7,900万円を償還しております。この結果、翌年度繰越高は1億1,100万円減少いたしました。
3 被債務保証の状況ですが、借入限度額を12億円としております。
6ページ・7ページをお開きください。
6ページは一般庶務事項として理事会の開催状況を、7ページは令和2年3月31日現在の役員をお示ししたものでございます。
8ページをお願いいたします。
令和2年3月31日現在の財産目録でございます。
資産の部、流動資産として、現金及び預金が普通預金として153万351円、公有用地は駅前整備事業用地と吉浜214号線道路整備事業用地で、3億8,233万6,236円、固定資産として定期預金が100万円あり、資産合計は3億8,486万6,587円でございます。
隣、9ページをお願いいたします。
負債の部では、長期借入金の3億6,800万円、資本の部では資本金が100万円、準備金が前期繰越損失と当期純利益を相殺した1,586万6,587円で、資本合計は1,686万6,587円となっております。
10ページをお開きください。
令和2年3月31日現在の貸借対照表でございます。
こちらは財産目録にある資産、負債、資本の概要となります。
11ページをお願いいたします。
平成31年4月1日から令和2年3月31日までの損益計算書でございます。
下段部分をご覧ください。経常利益は2,097万2,730円で、こちらが令和元年度単年の当期純利益となります。
12ページをお開きください。
12ページはキャッシュフロー計算書となり、隣の13ページは令和元年度一般管理費明細書でございます。
次ページ以降に参考資料といたしまして、公有用地明細表、借入金明細書、監査意見書の写しを添付しております。
以上で、説明を終わらせていただきます。
◯議長【
村瀬公大君】 これで、令和元
年度湯河原町土地開発公社決算についての報告を終わります。
日程第4
◯議長【
村瀬公大君】 日程第4、「令和元年度有限会社コミュニティサービス決算について」を議題といたします。
担当から、報告を求めます。池谷美術館長。
◯湯河原美術館長【池谷若菜君】 令和元年度有限会社コミュニティサービスの決算をご報告させていただきます。
これは
地方自治法第243条の3第2項の規定に基づいて、議会に報告するものです。
恐れ入りますが、2枚おめくりいただき、1ページをお開きください。貸借対照表の左側、資産の部から説明させていただきます。
流動資産は937万3,471円で、主なものといたしましては、現金、預金のほか売掛金等の資産がございます。売掛金は3月分として、4月に入金のあったクレジット決済の売り上げや、自動販売機及び喫茶室等の売り上げでございます。商品は物販のオリジナル商品などの在庫分、原材料は喫茶室の材料費の在庫分の金額で、仮払金は両替用の資金でございます。
固定資産の出資金は、さがみ信用金庫への出資でございます。
流動資産及び固定資産を合わせた資産合計は、938万3,471円でございます。
次に、表の右側の負債の部でございますが、流動負債は312万2,585円で、4月以降の支払いとなったものです。主なものは買掛金が物販と喫茶室の主に3月の仕入れ分、未払金がパートタイマーの賃金、社会保険料及び喫茶室運営委託料などでございます。未払消費税は決算に基づき、5月に支払った消費税分でございます。
下段の純資産の部でございますが、資本金が300万円、繰越利益剰余金は前期繰越利益と当期純利益を通算しまして、326万886円で、純資産合計は資本金と合算して、626万886円となり、負債・純資産の合計は938万3,471円でございます。
2ページをお開きください。損益計算書でございます。
売上高は3,265万9,083円で、内訳は物販の売り上げが830万6,644円、飲食の売り上げが1,493万2,837円、その他売り上げが941万9,602円でございます。その他売り上げは美術館管理運営受託売り上げ、喫茶室管理運営受託売り上げ及び自動販売機等の売り上げでございます。
売上原価は1,027万9,952円で、期首棚卸高に物販、飲食の仕入れ高を加え、期末棚卸高を通算した額でございます。
売上高から売上原価を差し引き、ここから販売費及び一般管理費の2,193万826円を差し引いた44万8,305円が営業利益金額となりました。
営業外収益が645円で、内訳は受取利息及び受取配当金でございます。
営業利益金額と営業外収益を通算しまして、経常利益金額が44万8,950円となりました。これから法人税、住民税及び事業税の16万7,712円を引きますと、当期純利益金額は28万1,238円となりました。
3ページをご覧ください。
販売費及び一般管理費2,193万826円の内訳でございます。
主なものは社員の給与手当及び賞与、物販のパートタイマー3名分の雑給及び喫茶室にかかる運営委託料でございます。法定福利費は社員の社会保険料、労働災害保険料、雇用保険料でございます。消耗品費は物販や喫茶室の消耗品代でございます。支払手数料は会計事務所への経理事務委託料や振込手数料などです。
4ページをお開きください。
株主資本等変動計算書でございます。
繰越利益剰余金の当期首残高297万9,648円と当期純利益28万1,238円を通算した326万886円が、次年度への繰越利益剰余金となります。
純資産の合計は資本金300万円と当期首繰越利益剰余金を合算した597万9,648円と当期変動額の利益分28万1,238円を通算した、626万886円でございます。
以上で報告を終わります。
◯議長【
村瀬公大君】 これで、令和元年度有限会社コミュニティサービス決算についての報告を終わります。
日程第5
◯議長【
村瀬公大君】 日程第5、「令和元
年度湯河原町健全化判断比率について」を議題といたします。
担当課長から、報告を求めます。
青木財政課長。
◯財政課長【
青木高明君】 よろしくお願いいたします。令和元
年度湯河原町健全化判断比率について、ご報告させていただきます。
この報告は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、議会に対して報告をするものでございます。
恐れ入ります、1ページをお開きください。
令和元
年度湯河原町健全化判断比率を示した表になります。左から区分、本町の比率、早期健全化基準を示しております。
実質赤字比率につきましては、一般会計等を対象とした実質赤字の標準財政規模に対する比率で、実質赤字がなかったため、ハイフンで表示させていただいております。
なお、括弧内につきましては、実質黒字の比率となってございます。
連結実質赤字比率につきましては、一般会計から水道、温泉、下水道の企業会計までの7会計までを含めました、実質赤字の標準財政規模に対する比率で、こちらも実質赤字がありませんので、実質赤字比率同様に、ハイフンで表示させていただいております。
なお、括弧内につきましては、同様に実質黒字の比率となってございます。
実質公債費比率につきましては、
一般会計等が負担する元利償還金及び準元利償還金の標準財政規模に対する比率で、本町は3.4%で、早期健全化基準内でございます。
将来負担比率につきましては、
一般会計等が将来負担すべき実質的な負債の標準財政規模に対する比率で、本町では76.3%、こちらも早期健全化基準内でございます。
2ページをお願いいたします。
参考資料になります。こちらにつきましては、前年度との比較を記載しております。実質赤字比率、連結実質赤字比率はともに黒字となってございます。
実質公債費比率、将来負担比率の増につきましては、こちらは八雲・まさご
保育園統合事業による、保育園建設に伴う公債費が増えたことなどによるものでございます。
なお、次ページ以降には、監査委員の意見書を添付してございます。
以上で報告を終わります。
◯議長【
村瀬公大君】 これで、令和元
年度湯河原町健全化判断比率についての報告を終わります。
日程第6
◯議長【
村瀬公大君】 日程第6、「令和元
年度湯河原町公営企業の資金不足比率について」を議題といたします。
担当から、報告を求めます。長田公営企業管理者。
◯公営企業管理者【長田 勲君】 それでは、令和元
年度湯河原町公営企業の資金不足比率について、ご説明させていただきます。
この報告は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、令和元年度決算に基づく公営企業の資金不足比率を別紙のとおり、議会に対して報告するものです。
恐れ入りますが、1ページをお開きください。
こちらが公営企業の資金不足比率を示した表で、左から公営企業に係る特別会計の名称、本町の比率、経営健全化基準を示しております。
水道事業会計、
温泉事業会計、
下水道事業会計ともに、資金不足はありませんので、3会計ともハイフンで示させていただいております。
なお、括弧内の数字は資金剰余の比率でございます。
2ページをお開きください。
参考資料として、対前年度との比較を記載しております。
なお、次ページ以降に監査委員の意見書を添付しておりますので、のちほどご覧ください。
以上で、説明を終わらせていただきます。
◯議長【
村瀬公大君】 これで、令和元
年度湯河原町公営企業の資金不足比率についての報告を終わります。
以上で、本日の日程は、すべて終了いたしました。
9月29日は午前10時から本会議を開きますので、ご参集願います。
本日は、これにて散会いたします。皆さん、大変ご苦労様でございました。
散 会 午後1時49分
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